ホワイトラインバイシクルの林です。
前回のブログ”MTB編”に続きロードバイク編を書いていきます。

私のロードサイクリングはおおむね100km以内で、妻と一緒か単独で郊外を走ることがほとんどです。
チューブレス28Cを使用しています。
最大で道内300km走ることもありましたが、携行する工具は変わりませんでした。

ロードバイクに乗る際は何かを背負うことは無く、工具類はツールボトルに入れることが多いです。
空気入れはバイクにポンプ付属のホルダーを付けて携行しています。
水ボトルを2つ持つときはサドルバックを取り付けて、同じ内容の工具を入れていますが、既知のコースを走ることが多いのでコンビニ等での水補充を前提に水ボトルは1本のことが多く、サドルバックの出番はほとんどありません。
工具以外の財布や車のカギ、スマホなどはバイクジャージの背中ポケットとハンドルバーからぶら下げる小型のドラムバックに入れています。

ツール缶の内には以下のようなものを入れています。
スペアチューブ、空気入れ、タイヤブート、チューブ用パッチ、タイヤレバー、バルブコアツール、携帯6角レンチセット、 ニトリル手袋

MTBと同様にタイヤ関連が多いです。

各々の工具について、選択の経緯などを書いていきます。

・スペアチューブ  普通のブチル、貸すことも考えて長ロングバルブを選んでいます。
・空気入れ ロードバイクの圧力に入る細い物。
・タイヤブート タイヤが裂けたらこれで応急処置、緊急走行。 
・チューブ用パッチ 軽いから何となく持参。
・タイヤレバー 小さめな樹脂製を2本、自分の環境は無くてもタイヤを外せるけど一応。
・バルブコアツール これは必須、バルブコア緩みを起因にするトラブルは近年増えています。
・ニトリル手袋 これの有無で作業後の気持ちよさがとても変わる。

・6角レンチ各サイズ 使用機会が少ないのと自分のロードバイクの場合ネジのアクセスに問題が無いためセット工具にしています。
※単体6角の方がベストですが工具管理の手間を含めての選択

チューブレス修理キットが無いのは、タイヤ(28C)に修理キットを刺すのがMTBの太いタイヤと違い難しく、タイヤの着脱も簡単にできるので、チューブを入れてしまった方が確実だからです。
MTBと比較して高圧で使用するロードバイクの修理後のチューブレスタイヤの信頼性が低いというのもあります。
参考に私の空気圧、MTB 1.3~1.5bar ロード 4.8~5.5bar で使っています。

チェンとスポーク関連の工具が無いのは、MTBで乗る状況と比較して、トラブルが起きにくい乗り方(漕ぎ方)ができるのと、事前の整備によって防げるトラブルが多いとの判断からです。
あくまでオフロード(あいまいですが)をMTBで走る状況と比較してです。
MTBは消耗部品を変え、各部の管理をしていても、「こりゃ壊れるだろうな」というところを走ることが多いです。

ツール缶とポンプを含め347グラムでした

サイクリストによって選択する工具は大きく変わって当然、路上での整備作業のスキルなども反映されると思います。
私の携行している道具が参考になれば幸いです。