スタッフ暁子です。

今回は、冬の間に行なっていた通勤用クロスバイクの改造について、ご紹介します。

私の通勤用バイクは、2014年モデルTREK「8.3DS」。

フロントにサスペンションフォークを搭載した、オンロードもグラベルも走破できるクロスバイクで、キックスタンドやフルフェンダーも取付できるので、とても便利に使っています。

消耗品を交換しながら10年以上も問題なく乗っていますが、さすがにフロントフォークが傷んで動かなくなってきました。

そこで、フォークをサスペンションタイプからリジッドフォークへ交換することにしました。動く機構が無くなることで、大幅な軽量化にもなります。

使ったのは、TREK「Verve Disc」(日本未展開モデル)用のアルミ製フォーク。
(2025年5月時点で¥29,100-税込)
日本未展開モデルですが、フォークは取寄せ可能だった為これを選びました。


交換作業は店長林にお願いしました。まずは重量を確認。
  

元々付いていたサスペンションフォークは2.5kg。やはり中々の重量感です。
  

対してコラムカット後のリジッドフォークの重量は、なんと1.19kg!
1.31kgの軽量化です。
  

交換完了!フルフェンダーも問題なく付きました。
雰囲気も変わって、ちょっとシュッとして精悍になった気がします!

この春から通勤に使用していますが、軽くてキビキビとした乗り味になりました。
フロントタイヤが減っていたので、ついでに45CのグラベルキングSSに交換。
エアボリュームが出て、より低圧で乗れるため(現在2.5BARで運用中)サスペンションがなくなっても硬い印象はありません。

8.3DSや後継のDUAL SPORTシリーズは現在廃番ですが、過去にたくさん販売したバイク。
現在も大事に乗っていただいている方も多いと思います。

太いタイヤも履けるクリアランスのあるリジッドフォークを選ぶことで、元々のコンセプトに逆らわずに軽量化、近年のトレンドのフラットバーグラベルロードのような雰囲気のバイクに変身します!
興味のある方は是非、ご相談ください!

※実車の状態によって、ヘッドパーツ等の交換が必要になる場合があります。