スタッフ暁子です。
9/17(日)、お休みをいただいて、手稲千尺ゲレンデで行われたMTBのXCレース「K’s Bike Base Cup」に参加してきました。
DORIDEが主催する北海道シリーズ戦の1つで、この春に新規OPENした自転車店「K’s Bike Base」さんの提供レースです。

XCレースは2020年10月のササダ沼以来約3年ぶり。
WLBからの参加は私1人だけだったので、朝だけ店長林に会場まで送ってもらいお店は営業、私は自走で帰るスケジュール。

天気は曇りのち雨予報でしたが、レースの間は降らずに済みました。

朝7時半ごろ会場着。まず受付を済ませて早速試走へ。

ドライ路面を期待していましたが、所々ウェットです。
特に登りの途中に2か所ほど泥濘セクションがあり、足が止まりそうになるほど重い路面で力が削られます。

ゲレンデの下りでも1か所微妙な泥セクションがあり、そこでハンドルを取られると脇の笹藪に突っ込みそうになります。注意ポイントです。

沢へ降りるシングル区間も岩ゴロゴロで滑りやすいので、ラインを確認しながらゆっくり2周回試走。気を付けるべきポイントをしっかりチェックしました。

8時40分に開会式。もちろん恒例のラジオ体操も行います。
年齢が上がると、ラジオ体操の時に体の中から色んな音がします。

ラジオ体操は良い運動。全身の関節をくまなく鳴らしておきます。

ボキボキいわせながら体操を終えると、幼児クラスから順次レースが始まります。

スタッフ暁子は「ウィメンクラス」で出走。1周3kmのコースを2周回です。
同時出走のスポーツ、マスタークラスは4周回。

召集は15分前。スタートまで緊張の時間です。

10時20分に一斉スタート!最初の緩い登りからの泥セクション、その後の急な直登で心拍はいきなりMAX。

女子のトップはあっという間に見えなくなったので、後は自分のペースで。
下りで息を整えつつ頑張って走りますが、2周目の登りは本当にしんどく、続く下りの泥セクションをうまくよけられずハンドルを取られ、笹藪に突っこみました。何とか止まることなく笹を走り抜けレースは続行できましたが、試走の時に予想していたことをそのままやらかす自分にちょっとガッカリ。
心拍が上がりすぎると体が言うことをきかなくなります。

なんとか2周回を終えて31:38:05でゴール!疲れた…。
スポーツ、マスタークラスはまだ走っているので、ここからは応援です。
みんなのゴールを見届けたら、午前の部の表彰が行われます。

K’s Bike Baseの風間さん。参加者に無料のドリンクも用意してくれました。ありがとうございます!

午前の部のが終わり、12:30からはエリート・エキスパートクラスのレースがはじまりました。

北海道最高峰クラスの選手たちの走りを応援しつつ、1時間耐久に備えて体を休めます。このクラスの選手は速くて技術も高いので、応援にも熱が入ります!

そして14:20からは1時間耐久レース。XCで走ったフルコースではなくショートバージョンのコースなので、急な登りやシングルの下りはなく、少し楽です。
時間も1時間なので、なんとか頑張りきれる時間。色んな選手との混走で、早い選手の走りを間近で見られるのも楽しいです!

1時間耐久も無事ゴールし、午後の部のエリートエキスパートと耐久の表彰が行われました。トップは11周回、私は8周回でした。
天気が怪しかったので、表彰式後私はすぐ帰りましたが、その後はじゃんけん大会も開催され盛り上がったようです。


主催DORIDEの佐々木さん。いつも楽しい大会をありがとうございます!

久しぶりのXCレースでしたが、朝から1日中MTB漬けの楽しい日になりました。

DORIDEの開催レースは今年あと2戦です。普段MTBに乗っているけど大会は出たことがない方、昔参加していたけどすっかり足が遠のいている方等々気軽に参加してみませんか?

普段は走られない特設コースも楽しいですし、会場の雰囲気も和気あいあいとして、初めての方でも敷居は高くないと思います。

自転車も整備されたMTBであればOKで、エントリーグレードのモデルでも、XC用ではないちょっと下り寄りのトレイルバイクでも参戦できます。普段乗り慣れている愛車で楽しく参加するもよし、力試しも良し。
(ヘルメット、グローブは着用必須です。)
興味のある方は、道内のMTBレース運営等を手がける非営利運営団体「Doride」さんのwebを是非チェックしてくださいね!

レース後は久しぶりに会う友人と焼き鳥へ。肉とビールがしみわたりました!MTBはライド後のこれがまた良いのです。