さて、ロトルアの宿に落ち着き、翌日からは連日のライドです。

年明けのどこかで、全長84kmのロングトレイル「TIMBER TRAIL」のチャレンジを予定していたので、それまでに身体を自転車モードに切り替える目的もあり、頑張って走りました!

12月28日 快晴!
朝食はトースト、サラダ、卵、チーズ、ヨーグルト、果物などをたっぷり食べます。昼食は行動食でナッツや甘いお菓子等で済ませますので、朝と晩はしっかりと。コーヒーはトイレが近くなると嫌なので、カフェインレスのデカフェにしました。

NZはパンも牛乳も果物も美味しいです。今回のヒットは奥に映っているネクタリン(黄桃)

宿からトレイルの入り口までは、自走で15分程度。学校の裏にある「dodzy skillspark」を過ぎてnurseryroadという林道を登ったら、先の分岐から様々なトレイルの入り口が待っています。

trail forksというアプリが便利。事前に地図をダウンロードしておくとオフラインでも使えます。

1日目に走ったトレイルは
challenge~rockdrop up~challenge~rosebank~カーパークで休憩~tahi~creek~mad if you don’t~puarenga track~oldchevy~yellowbrickroad~シャトル乗り場からシャトルに乗ってeagle VS shark~apumoana~B rude not 2~liontrail~turkish delight~newEXIT。約40kmほど走行。

puarenga trackは川のほとりを走る双方向のとても気分の良いトレイルです。記念写真!

名前だけ並べると何が何だかわかりませんが、全てトレイルの名前です。数百メートルから数キロと長さも様々、あるトレイルから別のトレイルの途中に接続したりもします。基本的にMTB専用のトレイルは一方通行で、徒歩や馬とのシェアトレイル(双方向)、MTB専用でも双方向のトレイルには、しっかりと注意看板が掲示されています。

シェアトレイルでは馬とも会います。

更に、トレイルはすべて難易度に合わせてグレード分けされており、子供も走れるgrade1(Easiest),2(Easy)、ミドルグレードのgrade3(Intermediate)、ドロップが出てくる上級者向けgrade4(Advanced)、grade5(Expert)とgrade6(Extreme)は大きなジャンプも崖のようなドロップもバンバン飛べる技術がないと入れません。

トレイル入口には名称、grade、MTB専用なのかシェアトレイルなのか、一方通行か双方向かの情報がしっかり表示されています。

私たちは基本的にgrade3までは安心して走れます。grade4は慎重に走り、ドロップの大きさによってはエスケープルートを走ったり降りる箇所も出てきます。

今回は初日からシャトルにも乗りました。お正月期間は毎日20分間隔位でピストン輸送してくれます。

1回券、複数回券、一人で使う券やシェア出来る券など色々。乗り場でクレジットカードで購入できます。
私たちは3名で20回券を購入してシェア。
昨年までと積み方が変わって縦積みになりました。

シャトル乗り場は山の中腹あたり、シャトルで4kmほど搬送され、山の高い位置まで行けます。シャトル降り場から入るトレイルは下りメインが多いため、前後フルサスペンションのバイク率がとても高いです。逆に、1日目の前半に走ったカーパーク付近のトレイルは、あらゆるMTBが走っています。Vブレーキ、ディスクブレーキ、26インチ、27.5インチ、29インチ、リジッド、ハードテイル、フルサス…子供を乗せたトレーラーを引いていたり、トップチューブにつける子乗せを付けたバイクも普通にトレイルを走っているので驚きます!

シャトル降り場から入るeagle VS sharkはジェットコースターのような下りコース。
初日のログはこんな感じ。

12時前にスタートして、宿に帰ったのが18時でした。ロトルアは日が長いので、ここから日没まで2時間以上も明るいのです。現地の方は、仕事上がりにこのぐらいの時間から走りに行く人も多いです。うらやましいですね!

宿に帰ったら、まずはビール!
こんなのも。
疲労回復にはとにかくお肉。日本では考えられないぐらい毎日食べました。

翌日以降もライドは続きます!