「ProjectOne」とは、TREKのロード、TTバイク、MTBのハイエンドモデルを、カラー、スペック等カスタマイズしてオーダーできるシステムのことです。
スタッフ暁子、以前からハイエンドのモデルを買うことがあったら、いつかは「ProjectOne」と思っていましたが、この度8年間乗り倒した「SUPERFLY100ELITE」からついに乗り換えることにしました。
今こそ、ついに初ProjectOne体験をする時がきました!
「SUPERFLY100ELITE」は2012年のXCフルサスモデルですが、XCレースから山遊び、ヒラフのダウンヒルコースまで、これ1台でどこでも走りました。現在はレース的なものは年1,2回程度しか出ませんが、好みとしてはできるだけ車体を軽量にしたいので、山遊び系のFUEL EXではなくXC系フルサスの「TOP FUEL」を選択。これならヒラフのダウンヒルコースへ遊びに行っても、ゴンドラに1人で載せられます。しかも「TOP FUEL」は2020年でフルモデルチェンジ。最新ジオメトリーです。
フレームサイズはジオメトリー表をじっくり見て、サイズ感があまり変わらず、150mmのドロッパーを使えるMLサイズに決定。
モデル、サイズが決まったら、次はカラーを選びます!カラーは、憧れの「ProjectOne」の中でも特別な「ICON」シリーズから、「Prismatic Pearl」をチョイス。今年のSDT石狩でこのカラーのDOMANEを見て一目惚れしました!
コンポは選択の幅があまりなく、予算の都合でXTメインに。ペイントした担当者のサインを入れてもらえる「アーティストサイン」と、名前やメッセージをフレームに20文字まで入れられるのでそちらも依頼。
発注を済ませてからは、いつ届くのか毎日ドキドキでした。新車は久しぶりですが、この待ち時間のトキメキも良いものですね!
そしていよいよ入荷の日!前日はなんと夢にまで出てきました。ドキドキしながら箱を開封…。
自身の初「ProjectOne」体験です。まだ組み上げ前ですがものすごく嬉しいです!
今までご注文くださったお客様方も、こんな気持ちでお待ちだったのかな、と思いました。
私は自分では組立てできないので、店長林にお願いします。
左グリップには、前後サスペンションのグリップ式ロックアウト(ツイストロック)がついてきますが、私はロックアウトは使用しないので、シリコン製のグリップに左右とも交換。こうすることで左側から出るワイヤーが減って見た目もスッキリ。(ロックアウトを使う方なら、このツイストロックはすごく使いやすいと思います)
サドル、ペダル、タイヤは旧SUPERFLYから移植。
使い慣れたサドルやペダルがつくと、一気に自分のバイク感がでますね!
フロントチェーンリングはProjectOneでは32Tしか選べないのですが、私にはギアが重すぎるので28Tのチェーンリングを別途購入して交換。
交換してみると、チェーンラインが結構ギリギリ。チェーンステーのプロテクションを追加しました。
ダウンチューブ下のカーボンアーマーも、クリアシートの貼付のみだったのでちょっと心配、FuelEX用のアーマーを加工して付けました。
タイヤも移植しました。シュワルベのハンスダンプは重量があるので、チューブレスにして少しでも軽量に。
ディスクローター径が、仕様ではフロント180mm、リア160mm。
こちらもヒラフでの使用を見越してリア180mmローターへ交換。
すぐにでもシェイクダウン!といきたいところですが外は雪&グチャグチャ路面。お正月にニュージーランドに持ち込んで、シェイクダウンしてきます!
ということで、せっかく組み上げてもらったのに、この後梱包して箱詰めされる予定の新車でした。
2019年12月1日(日)~2020年1月31日(金)の期間、Project Oneのキャッシュバックキャンペーンも行なわれているので、ハイエンドのバイクをご検討中の方は、ぜひこの期間中にオーダーをお勧めします!
ProjectOne、トキメキますよ!