乗ったモデルは
・EMONDA SLR7 DISC
・MADONE SL 6 (MADONE SLRの試乗車はありませんでした)
・CHECK POINT SL5 です。
・EMONDA SLR7DISC
アルテグラDi2(電動変速)組みのDISCブレーキモデル。軽量なEMONDAシリーズの最高峰グレード「SLR」フレームで、非常に軽く、クセのない走行感です。
フレームがとても軽いので、DISCブレーキの若干の重量増は全く気にならず(重量増といっても、56サイズで7.11kg!です。今回の試乗は52サイズ)
指1本の軽いタッチでしっかり効きます。
(キャリパーブレーキはワイヤの取り回しによって(ハンドル内蔵等)引きの軽さに差がでますが、油圧DISCブレーキは差が出にくタッチが軽いのが良いところです)
ホイールはBontrager Aeolus Pro 3 TLR Disc Road Wheel 内幅19.5mmと幅広でエアボリュームがあり、乗り味のマイルドさを増幅してくれます。
アルテグラDi2は油圧DISCでもブラケットが細身なので、手が小さめの方も握りに違和感がないと思います。
・MADONE SL6
MADONEシリーズのミドルグレード。OCLV500カーボンを使用し、従来のMADONE9のフレーム型。ベクターウィングもパタパタします。アルミ製のノーマルステムとアルミエアロハンドルバーがつきます。
重量は56サイズで 8.20 kg。試乗サイズは52サイズです。
ホイールはBontrager Aeolus Comp5 Tubeless Ready。内幅17.5mmと幅広目でエアボリュームも稼げます。
Di2でないためシフト操作は重め、コストがかかってもDi2にしたいかも。
このままでも充分なエアロロードですが、ハンドルバー(42cmで340g)やホイール(ペア1860g)が若干重めのアッセンブルなので、パーツ交換による段階を踏んだ軽量化を楽しむのも面白そうです。
・CHECK POINT SL5
昨年からお問い合わせも多いTREKのグラベルロード「CHECK POINT」。
ドロップハンドルのロードバイクですが、タイヤのクリアランスが広く、太いタイヤを履くことが出来るので、悪路の走破性も高い多用途に使えるバイクです。
私たちも、実車を見たのはこれが初めて。試乗車はカーボンフレームの「CHECK POINT SL5」です。
DOMANE由来の振動減衰機構「ISO SPEED」をシートチューブに搭載。
(アルミフレームのALR、ALモデルにはISO SPEEDは組み込まれていません)
タイヤのエアボリュームとあいまって、舗装路でも荒れた路面でも快適に走れます。
105油圧DISCブレーキ搭載。タイヤはシュワルベのG-ONE 35C。
重量は56サイズで9.60 kg。試乗サイズは52サイズ。 試乗は舗装路のみでした。
35Cタイヤのエアボリュームは、舗装路でも非常にマイルドな乗り味。
タイヤの最大クリアランスは45C!タフな路面も制覇できそうです。
BONTRAGERのパーツアクセサリーでは、注目はMTBのペダルラインナップ!
先日発表になった新ロードシューズBallistaの LTD(限定カラー)、実物がありました。
このシューズは10月末出荷開始予定の限定カラー。店頭にてご予約受付中です 。
MTBホイールはカーボン幅広リムに注目!内幅29mmのKOVEE ELITE 30が出ました。 54ノッチで良い音してますが、 もっとジージーいわせたい方は108ノッチのLINE PRO 30をどうぞ!
ヘルメットはVELOCIS ASINFITとSOLSTICE ASIANFIT、STARVOSの一部に新色、ボトルケージも名称やカラーが若干変わりました。
TRANSMITR(リモコン)対応の新型ライトも初見でした。
2日目もこんな感じで駆け足ですが試乗、新製品の勉強をしてきました!
今年も9月1日(土)に、ホワイトラインバイシクル主催のデビューライド、テストライドイベント「SDT石狩」を開催予定です。
一部になりますがTREK新型バイクも試乗していただける予定です。試乗モデルが確定しましたら改めて詳細をお知らせします!