スタッフ暁子です。
昨日、2月7日(日)に開催された「第36回札幌国際スキーマラソン」に参加してきました。
クロスカントリースキーの大会で、毎年参加しています。
距離が50kmと長く、アップダウンの多い、非常に走り応えのあるコース。
なかなかしんどいので、大会前は毎年緊張します!
当日は朝5時起きで準備開始。
長距離なので、補給が大切!毎年頼りにしている「TOPTEN」の出番です。
1本でおにぎり約2個分ほどのエネルギーチャージが出来るこのドリンク。
スタート前用と、途中の補給用に2本用意しました。
筋肉の疲労や攣りを抑えてくれるグルタミンのサプリメント「WGH Pro」も用意。
昨年は、「ソフトフラスク」という柔らかい容器にTOPTENを入れて携帯したのですが、
今年はWGH Proの同時補給を狙い、CAMELBAKの「ポディウムチルボトル」に
水で少し薄めて粘度を下げたTOPTENを入れ、WGH Proを溶かし込みました。
息が上がっているときに粉物のサプリは飲みづらいのです。
ボトルも通常は中身が凍ってしまうのですが、断熱材入りのチルボトルならその心配も減らせます。
(写真の甘納豆はおやつ用です)
他に、スタート前に食べる団子や大福なども用意。
レース中の補給用に小さく切った羊羹(オブラート包み)も用意しました。
食事は数日前から軽いカーボローディング(一日の摂取カロリーの内、炭水化物の比率を増やす)を意識しており、当日の朝はうどんにしました。早朝なのでのど越しの良いものが食べやすいです。
ぐつぐつぐつぐつ。
店長林に、会場の札幌ドームまで車で送ってもらいました。
朝の冷え込みはマイナス9度。結構冷え込んでいます。
朝焼けです。天気予報では荒れる予報でしたが、どうやら天気は持ちそうです。
板はライナー系のストラクチャーのものを選択。冷え込んだのでスタート時の滑りは渋そうですが、
気温が上がれば滑るようになるはず…。
会場に入ってからは、受付をし、1.2km離れたスタート地点に板を置きにいき、歩いて戻って大福と団子を食べ、
TOPTENとWGH Proを飲み、お客様や知人友人と挨拶をし、歩いてスタート地点へ向い、と時間がかなりタイトです。
あっという間にスタート時刻。8時50分、号砲とともにスタート!
雪がキシキシして、やはり滑りが悪いです。それでも、日当たりの良い箇所は良く滑ったので、日影の多い林間と登り坂をひたすら我慢。今年は雪が少なめで、コース幅も広く取れ、滑りやすいコンディションでした。
雪の溜まりが少なかったので下りも転倒なしでクリアでき、周りにご迷惑をおかけせずに済んでよかったです。
補給の目安は31.5km地点の白幡山。白幡山手前で羊羹を少し補給し、白幡山を超えた辺りでボトルのTOPTENを補給。
この辺りで摂っておけば、41km過ぎの激登りでエネルギー切れをしないはずです。
全般的に雪の抵抗が大きめで足の疲労がたまりましたが、エネルギー切れも筋肉の攣りもなく激登りを越え、長い下りを下るとゴールの札幌ドームが見えてきます。ここまで来れば、後は平地の4kmほど。少し風がありましたが、快調に滑って無事ゴールしました。
結果は、女子の7位に入ることが出来ました。シーズンで一番緊張する大会が無事終わって一安心です。
自分へのご褒美に麦汁を買って、温かい豚汁の給食をいただきました。生き返ります!
帰宅してからはさすがに疲れでぐったりしていましたが、翌日のダメージは予想より少なめでした。
自転車にも共通すると思うのですが、機材スポーツは機材の使い方次第で身体への負担を小さくすることが出来ますね。
年齢を重ねても、マイペースで続けていきたいと思っています。