スタッフ暁子です。

2月は驚異的な暖気が来て、もう春かと危惧しましたが、最近また寒いですね。

そんな中、2/25(日)に道東方面で開催された「第38回湧別原野オホーツクXCスキー大会」に参加してきました。

自転車に直接関係はありませんが、運動量の落ちる冬に楽しめて、体力の維持向上に効果的なXCスキーを長年続けています。
この湧別の大会は、20代の頃から継続して参加している大好きな大会です。

札幌はドカドカと雪が降っていたので、すっかり道東方面も同じと思っていたのですが、今年の湧別は雪不足で、例年の「国内最長80km」のコースが引けない為、遠軽~湧別の24kmのレースになりました。中止にならずに良かったです。

まずはワックスから。ワックス道具は持ち歩けないので、天気予報を見て山をかけ、数日前に仕上げます。

今回は晴れて冷え込みそうなので、寒めのワックスをチョイス。
木曜日のお休みの日に1日かけて仕上げました。

補給は、いつもは長丁場用にいろいろ考えますが、今回は距離が短いのでスタート前にジェルを摂るだけにしました。

いつも使っていた「TOPTEN」は代理店の扱いが終わってしまったので、
今回は日本新薬の「WINZONE」を使用。
マグネシウムも摂取できるので発汗時に良さそうです。

大会前日の土曜日に、遠軽まで移動します。

以前は都市間高速バスがちょうどよい時間帯にあったのですが、今は運転手不足で減便されています。乗り継ぎになりますがJRを使用することに。

コロナ禍が終わって観光が復活しているので、JRは混んでいました。荷物が大きいのでなかなか難儀です。

「特急大雪」内では、石北沿線ふるさとネットワークによる車内販売が行われていました。 期間限定、区間限定で、沿線地域が持ち回りで特産品を販売しています。
この日の大雪は、私の地元の北見地域が担当だった為、応援の意味も込めていくつか購入。

道内の特急は車内販売がなくなってしまったので、
こういう企画は嬉しいですね!

15:00頃、遠軽の宿に到着。前日は特にすることが無いので、夕食と朝食の買い出しをして部屋でのんびり過ごしました。

明日のガソリンも少し注入。

翌朝は5時起き、80kmの時はいつも3時起きなので大分楽です。
朝食を摂って準備をし、7:30に宿を出てバス乗り場へ。

むせるほど冷え込んでいますが、天気は快晴、XC日和です!

朝方は-16度ぐらいまで冷え込みましたが、スタート地点では-8度ぐらいまでは上がっていたように思います。

スタートは午前9:30。今回は全クラスが統合されて一斉スタートです。
スタート後の数kmはコース幅が狭く、周囲と干渉しないように細心の注意で滑ります。
板の滑りは快調!3~4kmを過ぎたあたりから混雑に少しゆとりができて、1列で進む感じになりました。

でも普段の自分のペースより明らかにペースが速いので、心肺がキツイ辛い苦しい!
ゼイゼイ言いながらもあっという間にゴールが近づいてきます。

後半数kmは氷のバーンでちょっと怖いところもありましたが、コースは概ねきれいに整備されていて、雪不足の中、運営の方々の苦労が偲ばれました。

事故、転倒もなく無事にゴール!
ゴール後は温かいうどんをを頂いて、ホッと一息です。ゴール後の給食はいつも心が癒されます。

いつも美味しい給食をありがとうございます。

少し休んで、シャトルバスで遠軽まで戻ります。
今年はもう1泊するので、宿に戻ってまず一人乾杯を。

スポーツの後の1杯はいつも格別。

そして夜は初めて遠軽の街で打ち上げました!遠軽での連泊は初めてなので、
おんな酒場放浪記をやりたかったのですが、1軒目で定量に達してしまい放浪はできませんでした。

同じくレース参戦したお友達とXC談議に花が咲きました!

翌朝は朝風呂をきめてからチェックアウト。これも以前からやってみたかった、地元の喫茶店で朝食を頂くミッションを遂行。
昭和の香りのする素敵な喫茶店を見つけましたよ!

あとは札幌に帰るだけです。11:42の1両編成JR「快速きたみ」でのんびり旭川へ移動し、旭川からはライラックで札幌へ。

今回は列車の旅も楽しめました!

そして札駅改札内にあるソラチエースのビアスタンドでまたもや一人乾杯をして帰宅しました。

今回は大会の参加に合わせて、旅も楽しんできました。いつもは終わったら即帰札、という感じで忙しかったのですが、たまにゆとりのある行程で楽しむのも良いものですね。
湧別が終わったら気分は春!今年の札幌はまだちょっと雪が多いですが、もう少しで自転車のシーズンです。
暖かくなるのを楽しみに待ちましょう!