スタッフ暁子です。

昨日、木曜日は日中少し時間があったので、ロードに乗ろうと思い準備を始めました。
着替えて、ドリンクを用意して、タイヤに空気を足していたら…?リアタイヤがなんだか変です。

???

なんと、水ぶくれができてます。虫刺されみたいです。
しかも、よく見ると何箇所も!

水ぶくれが!
ぎょえ~!!たくさん!!

昨シーズンから継続してチューブレスで使用しているので、最近シーラント液のにじみが多く、気にしていたのですが、先週は確かにありませんでした。

このまま乗り出したら、早々にバースト確実。
気付いてよかったです。

しかし、これをどうにかしないと走り出せません。
ということで、家にある別のホイールからタイヤとロングバルブのチューブを拝借。

外でパンクしたときの対処の練習と思い、タイヤ交換にチャレンジ!
私がロードタイヤをチューブレス化するにあたり、一番不安だったのは、最初のタイヤ外しです。
リムのハンプ(チューブレスリムは、リムの中心部の両脇に山型の盛り上がりがあるのです、これがハンプ)を指の力だけで超えられるか!これが出来れば後はタイヤレバーを使えますので問題ありません。最初のチューブレス化のときも散々練習したのですが、かなりギリギリでした。
でも、これをしなければ今日は乗れない!のでまずはチャレンジ。

無事に外せました。

やってみたら、シーラントが潤滑剤になって、割と簡単に外せました。良かったです。

タイヤもホイールもシーラントでベロベロなので、とりあえず水洗い。外でのパンクなら、このままチューブを入れることになりますが、今回は自宅ですのできれいにしてから進めます。

シーラントは水溶性なので、固まっていなければリムは水できれいになります。

チューブレスバルブを外します。シーラントで若干ねっぱっていますが、問題なく外れました。

ナットを外して…
バルブが外れました。

チューブを入れて、タイヤをはめ込んでいきます。

タイヤをはめるときはレバーを使えませんので、指の力だけで行ないます。

チューブを入れますよ。
タイヤのふち(ビード)がリムの中心にいくように細かく押し込んでいきます。

タイヤのビードを、リムの中心部へ落とし込んでいくと、ビードが本来引っかかる位置よりもリムの直径が小さくなるので、最後の部分が押し込みやすくなります。

最後のキツくなってくるあたり。

ここは力より手数が決め手。細かく落とし込んでいくと、レバー無しできちんとはまりました!

入りました!
最後にバルブを押し込んで、かみこみがないのを確認。

空気を入れてビードを浮かせます。チューブレスリムはここでパチンパチンとビードがはまる大きい音がするのでちょっとビビリます。

全周ビードが無事上がりました!ここまでで30分ほど。時間はかかりましたが、一人で出来ました。

さて、乗りに行くぞ!と思い外に出たら、ゴロゴロガラガラと雷が鳴り出しました…。見る間に雨が降ってきて、結局タイヤを交換しただけで乗れませんでした…。

オチは雨…。

ロードタイヤは、走行距離にもよりますが、週一ぐらい乗る方ならシーズン毎に交換が良さそうですね。

とりあえず今回リアのみチューブドになったので、次回乗るときに、チューブレスとの乗り心地の差を検証してみたいと思います。