スタッフ暁子です。
寒い日が続く4月ですが、ボチボチとロードにも乗り始めています。
3月29日(木)と、4月5日(木)、4月12日(木)と、計3回乗りました。
(まだCOSMIC PRO CARBON SL USTのチューブレス化が出来ておらず、ホイールは試せていません…)
シーズン始めは、道が砂だらけ穴だらけですし、とにかく寒いので無理はしません。
今時期は当別に白鳥が来ているので、白鳥見物のんびりライドが恒例です。
3月29日は、ビトエ大橋の下を通ろうとしたら、雪で道がまだ埋まっていました。
ロードを担いで突破できるかと思ったのですが、雪山に膝まで埋まり、なんと雪山の中は深い水溜り。氷水です。足首まで水没しビチャビチャシューズで走る羽目に。辛かったです…。しかもこの日は白鳥には会えず。
天気が良かったのが唯一の救いでした。約70km。
4月6日は午後2時からちょっとライド。気温5度の強風!超寒い!手がしもやけになりました。
この日は白鳥が見られましたが、寒くてさっさと帰りました。
ビトエ大橋の下は道の脇を押して歩けるぐらいに雪が解けてました。水没しなくて良かったです。50km位。
そして4月12日、この日は大変でした。
強風で寒いながら、晴れて気温は10度超えぐらい。
白鳥を見ながらライドを楽しみ、望来のコンビニで休憩して帰ろうと思ったら空模様が怪しい…。
気温もぐんぐん下がりだしました。石狩大橋あたりで雨が降り出し、創成川通りに入った辺りから土砂降り!
多分気温は5,6度ぐらいまで下がっていて、強風に叩かれ体温が急降下。ジャージもグローブも、プールに飛び込んであがってきた位にヒタヒタに雨がしみ、手は冷え切って感覚がなくなりました。
家まであと3kmぐらいのところまで来ているのに、帰り着ける気がしません。
それでも、動くのをやめたら本当に動けなくなる気がして、丁寧な周囲確認、ブレーキングをひとつひとつ声に出しながら走り続け、何とか自宅到着!
手がかじかんで、ポケットの鍵が中々出せません。焦りますが、ポケット内の財布や携帯等を先に全部出して、落ち着いて鍵を出し、家の中へ。
洗面所でまず、ぬるま湯で手の解凍です。
氷点下の冬ライドでよく起こる、しもやけの激痛に悶絶。何とか手が動くようになり、すぐにお風呂で体の解凍!皮膚が真っ赤な部分と真っ白な部分のまだらになって、本当に全身しもやけでした。15分ぐらいぬるめのお湯に浸かって、やっとまともになりました。走行距離は85km位。
春先のライドでこんなに大変な目にあったのは初めてでした。
天気予報でも朝の時点では崩れる予報ではなかったので、油断してました。
(昼の予報で、夜に通り雨があるかも、とは言ってました。)
ゲリラ豪雨は夏のものという感覚があったのですが、最近天候も変化しているように感じます。過去の経験だけで安易に判断するのは危険ですね!
大げさと思われるかもしれませんが、今回は命の危険を感じました。
ちょっと反省した出来事です。
皆様もお気を付けください!