スタッフ暁子です。
2/24~26の土・日・月にお休みをいただき、毎年参加しているクロスカントリースキーの大会「第33回湧別原野オホーツククロスカントリースキー大会」に行ってきました!
国内最長80kmをワンウェイで走る、道東ならではの雄大なコースが魅力の大会です。
ワックスは木曜日の定休日に仕上げて、前日2/24に高速バスで遠軽まで移動します。
比布から先の高速が止まったため、下道を通ることになりましたが、狭い道幅、雪で視界も悪く対向車も多くスリリング!運転しているわけでもないのにハラハラしました。
遠軽に無事着いて、まず宿にチェックイン。
大会の受付を済ませて、夕食と翌朝の朝食を買出しします。宿に戻って、食事を取りながら、翌朝の準備がスムーズに出来るよう荷物をまとめなおします。
TVでオリンピックを眺めながら21時には就寝。夢うつつで日本カーリング女子の銅メダルを聞いてました。
翌朝は3:00起床で朝食。補給用のTOPTEN(佐藤製薬、1本380キロカロリー)2本をソフトフラスク(中サイズと小サイズ各1)に移し、回復系グルタミンサプリWGHProを溶かしこみます。寒さ対策で、スポーツバルムレッド3を太もも、ふくらはぎ等の大きい筋肉にすりこみます。今年は肩の筋肉がちょっと痛かったので、肩にも薄く塗っておきました。
アンダーウェアは全身オンヨネのPP着用。(ブラトップ、パンツ、ロングスリーブ、ロングタイツ) 2年前から弊店で取り扱いを始めましたが、含水しない素材で、肌に汗を残さずすぐ乾いてくれるので、汗冷えを劇的に防いでくれます!
ウェアはパールイズミの冬用。寒いと嫌なので、貼るカイロを内側に貼り付けました。ゼッケンとチップは忘れないよう、先につけておきます。
4:50に宿をチェックアウト。バスに乗り込みスタート地点へ移動します。
スタート地点の白滝、北大雪スキー場は雪。風は強めで地吹雪になっています。気温は-9度。
スタート前には桜餅2個、WGHPro、水を補給。
予想より冷えていませんが、風が強いのでグローブはロブスター、ウェアにウィンドブレーカー追加。バラクラバで首と顔もガード。
いよいよ7:30にスタート!最初の登りを登りきったところで強い横風と地吹雪!顔が痛い!視界もさえぎられ、飛んできた雪でコースの境界が曖昧になりコース幅が見えません。
板を取られないよう慎重に、長い下りへ。風は冷たいものの、スポーツバルムのおかげで筋肉が固まらず、動いてくれるのがありがたいです。コースは締まらない雪で柔らかめ、丁寧に滑ります。
白滝を過ぎたあたりからは降雪がなかったようで、コースが段々締まってきて、滑りやすくなりました。
風も強めの追い風基調。雪の抵抗は若干ある感触ですが、板のチョイスもワックスも概ね良い感じでした。
時計を見ながら、マイペースで進みます。目標ペースは15km/h。例年は下りの多い最初の白滝区間でタイムを稼げるのが、今年はこの区間がソフトで思うようにペースがあがりませんでした。
丸瀬布あたりからはコースが締まり、少し上げたペースを保って、追い風にも助けてもらい快調!
10~15km毎にドリンクを取り、エネルギー補給は持参のTOPTEN(ソフトフラスク中サイズ)を40km過ぎ辺り?で2回に分けて摂りました。
遠軽の「瞰望岩」が見える頃には結構疲労していましたが、水分補給もエネルギー補給も上手くいっていて、身体はまだまだ動きます。攣りそうな感じもなく、WGHProが効いている感じ。
60km手前辺りで遠軽の給食所に到着。
ここで残りのTOPTEN(フラスク小)を摂りました。
遠軽前後で雪がちらつき始め、コース上に新雪が薄くかぶって、滑りが少し渋くなりました。疲労もたまってきて、油断すると滑りが小さくなってくるので、体重移動をしっかり意識。
雪はひどい降りにはならず、板の滑りにも大きな影響は出なかったように思います。
残り10kmを切るあたりから、ガタガタと疲労がきて集中力が切れてきます。毎年そうなので、このあたりを上手くやり過ごすために、歌を歌ったり、時計でペースを確認しながら滑ったり、ゴール後の給食でおそばにしようかうどんにしようかと考えてみたり。100km駅伝の選手が元気な滑りで抜いていくのをみて、少し元気をもらったりしながら進むうちに、「文化センターTOM」のとんがった塔が見えるともうすぐゴール!
5時間8分ほどでゴールできました。温かいうどんとホットミルクをいただいて、一息。ゴールした実感が沸きます!
両親が迎えに来てくれていたので、北見の実家に1泊してきました。
実家に戻ったら、ちょうどオリンピックのXCスキークラシカル女子30kmがLIVE放映中で、こちらも燃えましたよ!
夜は母の手料理とビールで元気になりました。今年の80kmもきつかったですが、本当に楽しんで完走できました。この「ヤッター」感が格別なんですね!(完走後のビールもまた格別です!)
※ちょっと宣伝。「WGHPro」、「TOPTEN」、「ブレステックPPアンダー」はホワイトラインバイシクルで取り扱いがあります。気になる方はお尋ねください!※