ホワイトラインバイシクルの林です。

お正月休みはニュージーランドで連日MTBに乗っていました。
少しずつになりますが、旅行の様子をご紹介したいと思います。

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・なんで正月にニュージーランドでMTB ?
二日以上の休みがあるのが年末年始だけなので、道外旅行はこのタイミングになるので、昨年は九州内野宿バイクパークに行っていました。
ニュージーランド行きを決めたのは二年前、友人達が行ったのがきっかけで沢山情報が集まりました。
南半球の正月は夏なのでバイクシーズン真っ只中であるのと、自分が楽しめるトレイルが無数にあるということが決め手でした。
そしてなんといっても沢山MTBに乗りたかった。

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・MTBトレイル ?
サッカー場やテニスコートのように、競技ルールに従って作った施設というより、スキー場の方が近いイメージで基本山林です。
滞在したロトルアは街につながった山に多数のバリエーションを持ったトレイルが100キロ以上作られており、通年開放されています。
MTB専用、一方通行が多く、登りも下りも対向を気にしないで走れます。
街からの距離も近く、私の泊まったところからは5キロの自走で複数のトレイルの入り口がありました。
地理感としては札幌の中央区から円山原始林みたいな感じでしょうか。
市街地にポンと山を置いた感じです。
山は広く、自走でしか行けないエリアと、有料シャトルバスを併用できるエリアがあります。
いずれにしても登りを楽しまないと走るトレイルが半減しますので、XCからAMバイクで走っているライダーが殆どで、カナディアンスタイルDHバイク野郎は特定のコースを回してました。
しかしこれ、割合の話になるのですが、平日でも毎日100人以上がトレイル内に入っているので、本格的な装備(日本から行った私たちはここに入る)のライダーも沢山いるのですが、それ以上に古めの26MTBに乗ったおねーさんや子供が沢山いるので、何でもありな感じです。
無数のトレイルから好きなところを選択できるので、好みができたらそこだけというのもありなのですが、初めて行く私は主要トレイル全部を回るべく一年間リサーチしていました。
おかげでトレイルの名前とアウトラインを暗記していったので、ローカルライダーと共通話題ができ効率よく走れたようです。(かなり体は疲れましたかなり)

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・準備は?
普段MTBに乗りに行く装備二日分を基本にしました。
滞在日分すべてを持ち込むのは非現実的、今回の宿はキッチン&ランドリーつきです。
プロテクターは持ちませんでした。
持っていくことに越したことはないのですが国際線、重量も気になるところです。
靴も札幌から履いた5.10とサンダルで済ませました。
工具も必要最低限、バイクショップが複数あるので何かあったら持ち込もうと腹をくくっていました。
これはレンタカーを行程中ずっと借りていたのもありますね。

—続く—