9/26,27の土日、DoRideマウンテンバイクレースシリーズDH#5最終戦 ホワイトラインバイシクルカップがルスツリゾートMTBパークで開催されました。
昨年、初めて出たダウンヒルのレースがルスツリゾートの初級コースでしたが、今年は当店提供大会となり、コースは上級コースです。
今シーズンは3回練習に行けましたが、コースがウェットだった日はすごく難しかったので、大会当日の天気がとても心配でした。
9/26朝、バイクや賞品等を積み込んで高速に乗りましたが、途中でゴール地点に立てるメーカーの旗を積み忘れたことに気付き、Uターン。
会場に着いたのが昼頃でした。26日は試走日です。天気は雨…。
店長林が打ち合わせに行き、スタッフ入江は体調不良で試走しないというので、暁子1人でまず試走1本目に向かいました。
ルスツのヤギは今日も元気。
ゴンドラに乗り、山頂に着いたころには本降りの雨。スタート地点まで下る道が今まで経験が無いほど滑りまくります。スタートゲートにやっとたどり着き、走り出しましたが、緩んだ粘土が劇的に滑り、転んでばかり。斜度のある場所は転んでも立ち上がれず、転んだまま滑り落ちていきます。また、泥がフロント変速機まわりやシートステーの隙間にみっしり詰まってタイヤが全く動かなくなってしまい、木の枝でつついて落すのに10分近くかかりました。
なんとかかんとかゴール地点まで戻り、店長林と一緒にもう1本。雨が小降りになり、1本目よりわずかに土が固くなりました。1本目ほどではなかったものの、やっぱり転びまくりです。店長林も同じ状態で、全身泥まみれになりました。
試走は2本でやめて、駐車場へ戻ります。
店長林、少しすりむきました。暁子は15回ぐらい転びましたがとりあえず怪我なし。
残念な気持ちになっています。
気を取り直して前夜祭会場へ向かいます。今回のレースは、道内レースで初めて前夜祭を設定しました。ルスツリゾート内のBBQハウスでジンギスカンです!
肉を食べてゴキゲンになった店長林。
私たちはホテルに宿泊でしたので、解散後は部屋に戻って温泉、ビールを控えめに飲んで早めに寝ました。
翌朝のレースDAYは、天気予報では雨マークながら朝から日が差しました。
試走の準備をする為、駐車場へ移動したところ事件が発生。
スタッフ入江の車が夜の間にぶつけられておりました。昨年のSDT石狩ではバンパーがもげたり、災難の多い車です。
気を取り直して、試走をします。日差しがあるので、コースは前日より走りやすくなっていました。午前中の試走時間に3本走りましたが、ラストの1本は1度も転倒せずにゴールでき、喜んだのもつかの間。
いきなり雷がとどろき、バケツをひっくり返したようなものすごい雨と雹が降ってきました!
建物内に避難。
怖いぐらいの豪雨で、ゴンドラも止まったため、小降りになった隙に一旦駐車場に戻り待機します。
試走ですりむいた入江。同じくすりむいた車と2ショット。
2時間ほどで天候は回復しましたが、ゴンドラに落雷し故障したとの情報。
選手をスタートゲートまで搬送することが出来なくなりました。
運営スタッフが協議した結果、初級コースと上級コースの合流地点をスタートとするショートコースで、シーディングランなしの決勝1本勝負を行なう案が出され、参加選手全員が承諾。
スタート地点へ移動する頃には先ほどの雹が嘘のような快晴となり、無事にレースがスタートしました!
スタート地点へ向かう搬送トラック。
各クラス、1分おきにスタートです。路面はかなり水っぽいです。
GO!!
店長林、スタッフ入江は運営の都合で出走しませんでしたが、スタッフ暁子はウィメンクラスで出走。超スリッピーで怖かったですが、なんとか転倒せずゴール。
SUPERFLY100ELITE、頑張ってくれました。
今年はホットシートを3席用意し、ホワイトボードで暫定順位とタイムを可視化したので、入れ替わりが分かりやすくギャラリーも盛り上がりました。
また、ゴール地点が通路に近い場所に設定されたので、レース関係者以外の方々にも見てもらえたのが良かったと思います。MTB、ダウンヒルに興味を持つきっかけになるかも知れません。
表彰式はシャンパンならぬ炭酸ファイトで盛り上がりました。シリーズ戦年間ポイントランキング上位3名の表彰も。
天候急変やレース内容の変更、入江の車が壊れたり、帰りがけに参加選手の車が駐車場出口の側溝に引っかかり壊れる、というアクシデントもありました。
ものすごく色々ありましたが、充実の2日間でした。