スタッフ暁子は2/21~23にお休みをいただき、国内で最長のXCスキー大会「第30回湧別原野オホーツクXCスキー大会」に参加してきました。
道東の白滝~丸瀬布~遠軽~湧別と85kmの距離をXCスキーで滑るという、なんともチャレンジしがいのある大会です。XCスキーを始めた年から毎年参加しています。
前日に遠軽まで移動。JRが満席だったので、初めて高速バスを使ってみました。
天気も良く、車内はポカポカ。居眠りしているうちに遠軽到着。
翌朝は早いので、ホテルは素泊まりです。近所の生協で食べ物と泡立つドリンクを購入し、ホテルではとにかくストレッチ。最近、年齢のせいか身体が固くなりました。
明日に備えてとにかく食べます!
翌朝は2時50分に起きて、おなかはすいていないのですが、おにぎりやカップ麺等を食べます。スタートは7時半なので、早めに食べて少し消化しておかないと苦しいのです。 補給用にソフトフラスクに入れたTOPTEN2個・一口すあま・WGHをウェストポーチに詰め込んで、スタート地点へ向うバスに乗り込みます。
スタート地点は-6℃。平年よりかなり暖かいです。
スタート前に、ゲストの夏見円さんの挨拶がありました。写真を撮りたかったのですが間に合わず。
7時半に一斉スタート!最初の登りの渋滞を乗り越え、すぐに長い下りです。滑り出してすぐ、ブーツの紐がゆるいことが判明。どのタイミングで締めなおすか迷いましたが、しばらく下りが続く為そのまま滑走。
結局10kmほど先のエイドステーションで締め直しました。
締め直したあとは足元シャッキリ。板の滑りも良く、風は弱いながらも追い風基調です。
40kmあたりでTOPTENをひとつ補給。この辺りからやや疲れがでてきます。
60kmの遠軽エイドの手前でもうひとつのTOPTENを補給し、遠軽のエイドではリキッドWAXを塗り足しました。
疲れてはいるのですが、条件が良い為か例年よりも疲労が軽い気がします。TOPTENの補給タイミングも良かったようで、身体も動いています。
75kmあたりの景色です。天気が良くて気持ちいいです。自分が疲れていることに気付かないふりをして、淡々と滑ります。
残り5kmを切ったあたりから、いきなりガックリ疲労がきました。
知り合いに抜かれたのですが、身体が動かず追いかけられません。
でも、残り3kmあたりで例年だとゆるい登りが出てくるのですが、今年は少しコースが変わっていてこの登りがありませんでした。
疲れた身体にはとてもありがたかったです。
最後は長く感じましたが、4時間45分でゴールしました。タイムは私にしてはかなりの好タイムです。追い風が助けてくれたようです。
ゴール後の給食は、昨年はうどんでしたので、今年は蕎麦にしました。
一味をたっぷり。
蕎麦を食べているとき、隣に座っていた参加者の方に「顔の皮がむけているけど、アトピー?」と聞かれました。
皮ではなく「塩」です。今年は暖かかったため、いつもより多めに塩が出たようです。
蕎麦のつゆで塩分補充です。
両親が迎えにきてくれたので、北見の実家に1泊してきました。
夜は久しぶりに北見の地ビール「オホーツクビール」を飲みに行きました!
翌日、夕方のJRで帰札。お正月はエゾ鹿が大当たりしましたが、今回は順調に帰ってきました。
JRの中で飲むビールは美味しいです。(昨年の湧別の時も同じようなことを書いた気がします。)
進歩が見られませんね(笑)