2月15日(日)に滝野すずらん丘陵公園で、「第2回スノーデュアスロン北海道2015」が開催されました。
昨年はお客様からFATBIKEをお借りして出場しましたが、今年はTREKの「FARLEY8」があります!FARLEY8の実力を確認すべく、スタッフ暁子、参加してまいりました。

天気予報で荒れ模様と出ていたので覚悟はしていましたが、当日は強風吹き荒れる猛吹雪となりました。風で叩かれた雪のため、重いのに締まらない難しい雪質です。
気温は高めですが、板は雪質を考えて細かめのストラクチャーの板を選択。
受付を済ませ、バイクの試走をします。

気温の高い今年の冬。週半ばまでは降雪もあまりなく、路面は締まっていたのですが、前日と当日の降雪と地吹雪で表面が柔らかくなってしまいました。
FARLEY8の太いタイヤでは、ほぼ乗車したまま周回できましたが、このタイヤでも難しいグズグズ路面もあり中々の難易度です。
しかも地吹雪で度々ホワイトアウト。何処を走っているのか見えなくなります。

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試走を済ませ、機材をトランジットへ。開会式までは風をしのぐ為休憩所に避難しました。

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すごい地吹雪です。

BIKE5km+XCスキー6kmのAコースは10:30スタート、BIKE2km+XCスキー3kmのBコースは12:30スタートの予定でしたが、午後は更なる悪天候が予想される為Bコースのスタート時間が11:00に繰り上げられました。

スタッフ暁子はAコース。スタートラインで号砲を待つ間の数分間は寒かったです!
スタートすると身体は暖まりましたが、ホワイトアウト、強烈な横風で押され転倒、顔面に雪つぶてがバチバチ当たってイテテテ等、過酷な5kmでした!

長い長いバイクパートを終え、トランジットへ。昨年同様バイクパートはXCブーツのままで走りましたが、昨年はブーツの底に雪が凍りつき思わぬタイムロスをしてしまいました。しかもスキーで滑り出してから、ブーツの紐が緩いことに気付くなど色々反省点がありました。今年はその経験を踏まえ、椅子に座ってブーツ底の雪を取り除き、紐を締めなおして臨みました。

滑り出してみると、いきなり運動が変わる為最初はバランスが変な感じです。昨年はバイクパートで押しが多かった為、スキーパートは腰痛&太もも攣り気味で難儀しました。
今年はほぼ乗車できた為か、どちらの症状も発症せず。
スキーは3kmコースを2周ですが、1周目は前に誰も見えません。相変わらずの強風で雪が付き、サングラスがすぐに見えづらくなった為、途中ではずしました。

2周回目に入ったとき前に2名の選手が見えたので、必死に追いつき、声をかけてパス。
あとはゴールまで必死に滑りました。

何とか2周回を終えてゴール。距離は短いものの、必死に滑ったのでとても疲れました。
それにしても猛吹雪の中、一人も棄権せず参加者全員が無事にゴールしたのは本当に素晴らしかったです!

閉会式と表彰は時間を繰り上げて休憩所内で行われました。FARLEY8のおかげでAコース女子クラスでは1位になれました。苦労した分嬉しさ倍増です!

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お客様が写真を撮ってくださいました。ありがとうございます!

FARLEY8は今回チューブレス仕様にしました。チューブが1本400g以上あるため、かなりの軽量化となり、軽量なアルミフレームとも相まってパワーのない暁子にとっては強い味方でした。(軽いせいで風の影響はより受けたとは思いますが)
タイヤの空気圧は、ビード落ちを警戒して0.5barほど。もっと低圧にしたいときはチューブドにしたほうが安心ですが、今回の路面ではこの空気圧で問題を感じませんでした。
空気圧は色々試してみると面白そうですね。

今週末は湧別のXC大会にチャレンジしてきます。
距離は85km。頑張ってきます!