さて、10/6(火)の朝です。
この日は移動日。午前中は実家に顔を出し、午後から阿寒湖温泉に移動。1泊して翌日10/7(水)に阿寒ロイヤルバレイのMTBコースを走り、札幌へ戻るスケジュールです。
宿をチェックアウトして、ちょっと寄り道。北見のビューポイント、緑が丘霊園からの眺望を楽しみました。
実家で姉から、阿寒へ行く途中の津別にある「シゲチャンランド」を勧められ、道すがら寄っていくことにしました。ついでに相生の道の駅で名物の「クマヤキ」を食べる計画でおなかをすかせておきました。
この日も道東らしい空の色。北見から阿寒湖温泉までは約70kmほどです。
まず相生の道の駅に到着!クマヤキです!
と思ったら…。
クマヤキは諦めて、併設の相生鉄道公園を散歩してから、近くのシゲチャンランドへ向かいます。
シゲチャンランドとは、造形作家の大西重成さんが開設した私設ミュージアム。名前は聞いたことがありましたが、訪れるのは初めてです。
私のお気に入りはこの流木の生き物シリーズ。
広い敷地に、かわいいものからちょっと怖いものまで、造形の妙をたっぷり堪能しました。
シゲチャンランドを後にし、阿寒湖温泉へ移動。
阿寒湖温泉に住む友人に、近くの美味しいお店を紹介してもらいました。
宿泊は鶴雅ウィングス。こちらはロビーに木彫家の藤戸竹喜氏の彫刻が並びます。3年ほど前、芸術の森での個展を見に行きました。
数ある作品の中でも、ふくよかな熊たちが私は好きです。
最上階の天の原露天風呂とラウンジも堪能し、就寝。翌日10/7(水)はいよいよツールド道東最終日です。
翌朝も快晴!最終日まで天気に恵まれ、阿寒ロイヤルバレイへ移動します。
ロイヤルバレイは阿寒湖温泉からは少し離れていて、50km弱、車で1時間ほど移動します。
到着!阿寒ロイヤルバレイは初めて訪れるコースです。
入口近くにはパンプトラックもありました。
受付はこの建物の中。
コースは、平日は搬送がないので林道を自走で登り、ゲレンデを下ってくるループです。登りの斜度もほどほどなので乗車でも行けます。 私たちで13分くらいで頂上に着きました。 ところどころをのんびり押してあがるのも良いと思います。
林道を登りきると山頂で景色が開けて、良い眺め!
冬の準備で草が刈られており、コースが若干不明瞭でしたが、ゲレンデを緩やかにつづらを切って下るコース。芝なのでグリップもよく、初心者の方でも怖くなく降りてこられると思います。
林道登りの途中に分岐があり、クロスカントリーコースに入れます。
名前は「クロスカントリー」ですが、XCレースでイメージするような登りはなく、シングルトラックの下りコース。林道の入り口付近に合流します。
このコースなら林道の登りも短くて済むので、ここを回しても面白いと思います!
札幌までの長距離移動があるので、あまり疲れないよう早めに走り終え、13時頃に帰路につきました。
阿寒ロイヤルバレイのMTBコース利用料は¥1,000-/1名、平日は搬送なし、日祝は別料金で搬送もあるようです。レンタルのバイク、ヘルメットもあります。(ヘルメット・グローブ装着必須、グローブレンタルはないのでご注意!)
また、10月25日(日)には、第3回阿寒ロイヤルバレイ MTBショートダウンヒル大会が開催されるとの事。 申込一次締切は10月12日(月)で終わっていますが、二次締切は10月19日(月)まで。
興味のある方、詳細は阿寒ロイヤルバレイのwebでチェック!
阿寒ロイヤルバレイからは、高速を使って280kmほど、約4時間で札幌につきました。
北海道に住んでいても、普段はなかなか時間がなく、何日にも渡ってあちこち道内を旅したのは初めてでした。MTBもからめて、とても面白い旅になりました。
MTBで遊べるフィールドが、道内に少しずつ増えてきているのも嬉しいですね。
そして豊頃でいただいた見事な新巻は、アラも含めて美味しくいただきました!
ごちそうさまでした。