先週末、スタッフ暁子はお休みを頂き「湧別原野オホーツクXCスキー大会」に行って参りました。
道東の白滝~丸瀬布~遠軽~湧別と85kmを走る、国内大会では最長距離を誇るこの大会はXCスキーを始めた年からかれこれ十数年、毎年参加しています。

前日の土曜日から遠軽へ移動し、コース状況を確認しました。
予報では金曜から晴れのはずでしたが、少し降雪がありコースはソフト。
足にきそうな気配がムンムンしています。
風もこの時点では結構強い向かい風で、ちょっと不安な気持ちをかかえつつ宿へチェックイン。
しかし今更心配をしても仕方がないので、TVでオリンピックを見ながらリラックス。
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リラックスリラックス。

リラックスしすぎてうつらうつらとしているうちに、見ようと思っていたXC女子30kmフリーを見逃しました。

さて、翌朝はAM3:00起床です。前日に買っておいた朝食を食べ、補給を準備。
今年もTOPTENを2本用意しました。1本はスタート前用。
もう1本はフラスクボトルに半分移し、それぞれスポーツドリンクで割って飲みやすくしたものをウェストポーチに携帯します。WGHProも携帯。一口すあまも忍ばせます。

スタート地点に向う途中の気温は-15度。昨年よりはやや冷え込みがゆるいです。
日中の気温は-1度ぐらいまで上がる予定。
まずはスタートラインに板を置きます。これが壮観。
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スタート前にミニ大福とTOPTEN1本を投入し、これからの長旅のエネルギーをチャージ。AM7:30、一斉にスタートです。

この日はものすごい快晴で、気温もどんどん上がり、最初渋めだった板も中盤では滑るようになりました。
40kmほどの地点で一つ目のTOPTEN水割りを補給。
60km地点の遠軽でもう1本のTOPTENとWGHProを補給しました。
遠軽までは追い風気味で楽でしたが、ここから先がびっくりするぐらいの強烈な向かい風です。昨日の不安的中です。しかしきついのはみんな同じ、イーブンコンディション。
この辺りからは、目の焦点を合わせないような気持ちで(笑)淡々と距離をつぶしていきます。

足は辛かったのですが補給が効いて、エネルギー切れも筋肉の攣りもなく、なんとかゴールに到着!
タイムは5時間7分ほどでした。ゴール後の給食がいつも楽しみで、今年は熱々のうどんをいただきました!
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汗でだいぶ塩分を出してしまったので、つゆまで飲み干してしまいました。
おいしかった!

今回もTOPTENとWGHPro、効きました。耐久系には特に有効だと思います。
スタッフ暁子にとって、すっかりお守りとなっております。
照準を合わせているレースがある方、是非試して欲しいと思います。

北見の実家に寄ってから帰ってきました。
JRの中で飲むビールは実においしいですね。
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