スタッフ暁子です。

7月24日(日)お休みをいただけたので、サッポロテイネ千尺特設会場で開催されたDORIDE主催「千尺4時間耐久」に参加してきました!
( 今回は1人参戦だったのであんまり写真がありません。 )

昔は耐久好きでよく参加していましたが、開業してからは中々機会がなく、なんと10年以上も4耐を走っていませんでした。

朝は店長林に会場まで送ってもらい、帰りは自走です。

朝8時に会場到着。
受付をして、ゆっくりと試走を1周したら、開会式・召集まで結構ギリギリになってしまいました。

天気は曇り。気温は涼しいのですが湿度が高く、たまに霧雨が降る天候です。路面はそんなに泥ではなかったのが幸い。

競技説明の後、予定より少し押して9:07スタート!4時間の長旅の始まりです。

千尺のコースは登りが多く、斜度も結構あるので、体力を4時間持たせるためにのんびりマイペースで走ります。

それでも1周目は息が上がって苦しい…。スタート直後の登りでいきなり疲れています(笑)。
最初の内は気持ちも焦って2回ほどミスコースしてしまいました。(2回ともミスした場所に戻って正規ルートを走りなおしました。)

路面は湿っていますがグリップ良かったです。木の根が少し滑ったぐらい。

30分ほど走ると呼吸も安定してきます。上位の選手たちはものすごいペースで走っていますが、邪魔にならないように後ろを見ながらマイペースを守ります。
目標は補給以外での休憩をせずに4時間走ること。

今回の補給スケジュールは、1時間毎にミニあんぱんを1個、水はキャメルバックのハイドレーションを背負いました。
ハイドレーションは2バッグ用意して、2時間でバッグごと交換。時間のロスも少なく、中々良い補給だったと思います。走行しながらゼリーなどを補給するのが苦手なので、この方法に。
ピットで止まるのは1~2分で済みました。

3時間目あたりからはだんだん腰が痛くなってきました。
MCのアナウンスではソロ40代以上のライダーはこのあたりからだいぶ腰にき出していたようです。私ももれなく該当。

4時間目はもう疲労と腰痛との闘い。それでも残り時間が1時間の大台を切ると気が楽になります。(でも残り30分を切ったあたりからまた辛くなります)
残り13分ほどで入った周回を最終周回かなと思っていたら、残り1分ちょっとで回りきってしまい、ラストもう1周走ることに。悲しいような嬉しいような。
しかも、押しが入る登りで両足がつりかけました。かなり限界ギリギリです。

そして、やっとゴール!22周回でした。ソロTOPの選手はなんと37周回も走っていました。
いろんなレベルのライダーが同じコースを一緒に走れるのが耐久の醍醐味。
間近で凄いレベルの走りを見られて面白かったです!

ビブナンバーは洗ってから返却しますよ!

ゴール後、休んでいたらここにきて足がつりました。走っている最中でなくてよかった…。

表彰式!

表彰式後は家まで自走です。基本下りと平地だけなので、のんびり帰宅しました。帰りは天気も良くなったので、帰宅後洗車までしちゃいましたよ!(その後湯船で気絶)

本当に久々に参加した4耐、楽しめてよかったです。
主催の「DORIDE」さんは、MTBのシリーズ戦を道内で展開しているNPOで今シーズンもあと数レース、クロスカントリーレースや耐久レースが開催されます。ハイエンドの機材でないと楽しめないようなコースはなく、ハードテイルのMTBでも充分に楽しめる大会です。

レースと聞くと敷居が高いと感じてしまう方も多いと思いますが、MTBは公のコースが少ない為、レースの為に特設されるコースを楽しく走れる貴重な機会でもあります。

会場の雰囲気も和気あいあいとしていますので、興味がある方は一度参加してみてはいかがでしょうか?楽しいですよ!
詳しくはDORIDEのWEBでご確認ください。

DORIDEからいただいた賞品と、あずき大好きなレジェンドライダーからいただいたギンビス。お店でみんなでいただきます!