スタッフ暁子です。
10月が終わろうとしています。ということは自転車シーズンも終わってしまいますので、せっせと乗らなくてはなりません、という事で。

10/28のお休みに七飯町のスノーパークにある7e(七飯)MTBコースへ遊びに行ってきました。
店長林とスタッフ暁子、スタッフ大谷と他数名とで、距離はちょっと遠いですが日帰りです。

※初めて7eMTBコースを利用する人は、必ずコース管理者のGravelbikesさんに事前の連絡と、当日初回のコースガイドを受けてから走行してください。2回目以降もコースご利用の際はGravelbikesさんに事前連絡をしてから利用してください。※

七飯スノーパークは、今シーズンの道内で唯一ゴンドラ搬送してもらえるMTBパークです。今年は北海道ダウンヒルシリーズや、全国展開の「DH SERIES」の大会も開催されています。全長4kmほど、山頂から森の中を駆け降りるロングコース。急な斜面のセクションもあるので、中級者以上の方にお勧めです。

本当は前週の10/20に予定していたのですが、この日は大雨警報が出て中止。

10/28は予報では晴れだったので、朝6:40 勇んで出発!

道中は紅葉がきれいでした!今年はピークがちょっと遅いみたいです。

予報では晴れなんですが、朝からずっと路面は濡れています…。七飯のコースは斜度が急な所が何か所かあるので、ちょっとドキドキです。

到着!空模様があやしい…!

10:30頃に七飯スノーパークへ到着。まずは受付をします。ゴンドラ1日券(¥3,000-)とコース使用料(¥1,000-)で合わせて¥4,000-/1名です。

自転車はゴンドラ内へ、前輪を外して乗せます。山頂まで15分ほど、天気が良ければ駒ヶ岳が美しく見えます。

晴れの予報のはずですが…。

山頂駅から、少し下ったところにある「ピークカフェ」までの区間は乗車禁止。押して歩きます。その区間を超えて、MTBコース入り口までは乗車可能です。

予報は晴れなんですが、雨がぱらついて路面はズルズル滑ります。スタート直後から店長林がいきなり転倒。いきなり面白いです。

この日はとにかくものすごく滑りました。急な斜面はバイクを降りて押す個所も。しかし靴底も激しく滑るので、降りたからといって無事ではすみません。靴底よりはタイヤの方がグリップがマシなので乗っていきたいんですが、どうにもならず。

急斜面の下りを乗車で降りようと試みたスタッフ暁子、前輪が滑って脇の笹藪に頭から転げ落ち、さらに上から自転車が降ってきました。

この斜面は、最後には諦めて尻滑りで下りました…。

1本下るごとに、人もバイクも泥まみれ。都度水洗いしてゴンドラに乗せます。

背面の泥が!すごすぎる。後の洗濯の事は考えてはいけません。

下ってくると山麓は晴れてポカポカです。これに騙されてゴンドラで上に上がると雨とあられが降ってきます。


2本目には路面は更にウェットになり、3本目は、雨はやみましたが泥が練られて2本目より更に滑ります。もう滑りすぎて面白すぎです。
全員何回もコケまくって大爆笑。3本下って お腹一杯で終了しました。

やりとげたバイク達。
泥!泥!泥!MTBらしくてこれもまた良し。



ゴンドラ乗り口付近に洗車スペースがあるので、最後に水で泥をきれいに洗い流します。
あとは250km帰るだけ。と思ったら帰路は大雨強風で、運転の店長林が緊張MAXの疲労困憊でした。お疲れさまでした。

15:30に七飯を出て、19:30頃札幌に到着。地獄の洗濯を済ませてありついたビールは素敵でした。

7eスノーパークMTBコースは、11/7(日)までの営業です。(観光ゴンドラの夏季営業が7日で終わるため)
コースの管理は、函館のバイクショップ「Gravelbikes」さんが行なっています。初回のコース利用時は、必ずコースガイドを受けてからの走行となりますので、事前にGravelbikesさんへお問い合わせください。

7eはとても面白いコースですが、 オフロード初心者の方には難しいコースです。 オフロード走行を練習した中級者の方でも、急斜面や木の根っこ、オフキャンバーで滑りやすい箇所なども多いので、整備されたバイク、ヘルメットやボディプロテクターの装備をしっかりとしないと楽しめません。転び方によっては大怪我をする可能性もあるスポーツですので、安全マージンをしっかり取って走行することを是非心がけてください!