さて、一夜明けて翌日は、JRで札幌へ帰るためにロードバイクを袋詰めです!昔は1人で輪行していましたが、ここ10年ほどは袋詰めを店長林に任せっきりでサボっていたので、やり方をすっかり忘れてしまいました。
また、当時はアルミフレーム、アルミホイールでしたが、今回は両方ともカーボンになったので、ちょっと緊張。
でも帰りは夜18時のJRなので、時間はたっぷりあります。
輪行袋はオーストリッチのL-100輪行袋 超軽量型です。
ライドの日はかなり暑かったのですが、翌日は肌寒いくらいの気温。
手際が悪くて時間がかかるので、むしろ快適に作業できました。
まずはペダル外し。持参したペダルレンチで緩め…中々緩みません。
ライド前日の夜に、一度外してグリスを塗ってあったのですが、走っている間にきつめに締まったようです。
緩める回転方向が間違いでは?と思うほど中々緩みませんでしたが、何回かチャレンジしている内にやっと外れました。
次は何をすればよいのか、しばし考えてから、エンド金具をつけようと思い前後輪を外しました。しかしエンド金具を組み立てていなかった…。もう一度後輪をつけてバイクを自立させ、金具組立て。手際が悪いです…。
エンド金具をつけて、ふと思い立ち、リア変速機を外してみることに。初めてですが、外したほうがトラブルが少ないと聞いていたので、レッツチャレンジ。携帯工具でネジネジ。
とりあえず外れました。あとで知ったのですが、練習しないで無闇に外すと壊すことがあるようです。今回ホイールを外しており、テンションがかかっていなかったのもあって、たまたま問題が起きなかったようです。変速機を外す場合はきちんと事前練習をしなさいと、あとで直す人(店長林)に言われました。すみません。
持参したウレタンとマスキングテープでフレームに固定。固定してから気付いたのが、クランクの位置具合が悪くて、袋に入れた際出っ張る位置に来ていました。リア変速機を既にぐるぐる固定してしまったので、ちょっとづつチェーンをずらしながらクランク位置を調整。手際が…。
なんとかクランク位置をずらし終え、次はホイールです。
まずはスキュワーを外して、ホイールをフレームの両サイドにバンドで固定します。
チェーンや、スプロケットなど油汚れが気になるところは、ラップで養生してみました。
どの位置が全体の収まりが良いか、試行錯誤。スプロケットは内向きで、フレームにはなるべくタイヤ部分が当たるように調整して、カウルがどうしても当たる部分はウレタンシートをはさみ、バンドで縛りました。
あとは、持ち上げたときにずれない様、何本か持ってきていた紐で数箇所を縛って完了。
完成と思ったのですが、ボトルもツール缶もバッグも全部外してしまっていました。
持ってきたリュックが12Lなので、出来るだけ自転車に付くものはつけて袋に入れたかったのですが、失念していました…。
とりあえず、ボトルはフロントフォークの間に入れてテープ固定。
ツール缶はリュックになんとか入りました。バッグ類はフレームのあちこちにベルクロを駆使してつけて事なきを得ました。
残りの荷物は、MINIFYバックパックに詰め込みます。ぎゅうぎゅうながら、何とか全部入りました!
駅まではバスで移動し、特急オホーツクに乗って帰札しました。車内では昨日の旅に一人で乾杯。
待ち合わせのJRが鹿に当たって停車した為、帰札はちょっと時間が遅れましたが、無事に今年のチャレンジも終了。
翌日、店長林に、壊れたところが無いかのチェックをお願いしました。
とりあえず無事でした!良かった!
輪行ですが、JRに持ち込む荷物としてはかなり大きいです。置き場所など、ハードルは結構あります。周囲のご迷惑に極力ならないよう、工夫して楽しみたいと思っています。
願わくば、輪行がもっと気軽に楽しめる、大きい荷物置き場の豊富な車両が走ってくれると良いですね~。