10月12日、ルスツリゾートで開催された「ルスツマウンテンバイクパーク DH CUP」に、店長林、スタッフ暁子、スタッフ入江の3名で参戦してきました。
3名ともダウンヒルのレースは初参加です。本格的なDHバイクは持っていないので、店長林は2014年モデルREMEDY9.8(3名の中で一番下り系バイク)、スタッフ暁子は2012年モデルSUPERFLY100ELITE(XC用フルサスバイク)、スタッフ入江のバイクはハードテイルバイクなので、オープンクラスのハードテイル部門に出場。
当日は朝8時半から受付開始。
まずはその時間に現地に到着できるのかが問題でしたが、頑張って早起きして受付時刻前に到着しました。中山峠は連休中なのと紅葉が見頃の為、混みあうかと心配していたのですが、混みだす前に通過できました。これが「朝起き千両」「早起きは三文の徳」ということですね。
受付をして、ゴンドラ券を購入し、午前中は試走タイムです。
朝はちょっと寒かったのですが、天気は見事な秋晴れで気温も上がり、走り出すと汗ばむほど。
ゴンドラにバイクを引っ掛けて山頂までのんびり運ばれます。
山々も紅葉して景色が最高でした。
ゴンドラ上から試走中のライダーも見えます。カッコイイですね~。
普段はお昼前ぐらいに来て、頑張って乗っても1日8本ぐらいなのですが、さすが走り始めの時間が早いと試走だけで8本ぐらい乗れました。
先週の観楓会の時にもラインを考えていたのですが、途中の岩場の一部ラインが規制されたり、ゴール前のコースに変更があったりしたので、どこをどうやって走るかじっくり考えます。
試走を終えて、昼食を食べて13時から「シーディングラン」開始。
一人ずつのスタートで緊張しましたが、走り始めると目の前のことで精一杯になって集中できました。
シーディングランは店長林がビギナークラスでなんと1位。暁子がウィメンクラスで3位、入江がハードテールクラスで2位。
当店のお客様がシーディングランでパンクした為、パンク修理中のスタッフ入江。ちゃんと仕事もしています。
そして14:30から決勝です!
シーディングの結果で出走順番が変わり、また1ミスで順位が入れ替わる為心理的な駆け引きが面白いところです。
まずはハードテール部門のスタッフ入江スタート。コースの前半はスタート位置からしばらく見えているのですが、途中から見えなくなります。
見えている間は順調な走りでしたが、ゴール前で転倒!しかし結果は2位!頑張りました。
次にビギナークラスの店長林スタート。シーディングラン1位で気負いすぎたか、序盤のコーナーを抜けた辺りでぱたりと転倒!スタート地点から見える場所だった為、出走待ちの選手たちは大盛り上がり!さすが店長、見せ場を作りました。その後、鬼こぎするも結果は3位。
そしてウィメンクラス、スタッフ暁子スタート。緊張で身体が固くなっています。フラットペダルの足の位置もずれています。困ったなと思いつつ、徐々に修正。コーナーは下手なのでしっかり減速。こげるところは兎に角こぎまくりました。結果はウィメン2位!
走り終わった後は、ノービス、エリートのゴールをみんなで応援。このクラスになると、私達とは数十秒のタイム差が。速い!!
全員が無事ゴールし、16:00から表彰式です。3名とも表彰台で嬉しい限りです。
この時間になると日がかげり肌寒くなってきましたが、今回の大会はシャンパンファイトならぬ「炭酸ファイト」がありました。
熱い炭酸ファイト!
しかし服が濡れるとさすがに寒かったです。
最後にジャンケン大会もありました。年少さん相手でも、真剣勝負しましたとも。
初参加のダウンヒル大会、天気にも恵まれ本当に楽しかったです。
このルスツのコースはガレ場が少なく斜度も控えめなので、ダウンヒル初心者が参加しやすいレースでした。来年も是非参加したいと思います!