エアロを徹底的に追求したロードバイク【Madone SLR】の2021年モデルが発表されました。

新型Madone SLRは、見た目の形状は変わりませんが、中身が大幅にアップデートしています。

1. OCLV 800を採用
新型Émonda SLRで話題になった新素材「OCLV 800シリーズカーボン」がMadone SLRにも採用されました。これにより、フレーム単体で80gの軽量化を果たしました。


2. T47 BBを採用
Domane、Émondaのカーボンフレームで採用している、整備性の良い「T47 BB」をMadoneにも採用しました。

3. フレームサイズ47cmを追加
以前から要望の多かったフレームサイズ「47cm」が追加されました。

4. チーム仕様の完成車で最高450gの軽量化
フレーム単体では80gの軽量化ですが、下記のアップデートによりエアロ性能を変えずに450gの軽量化を達成しています。

・新しいOCLV 800を使用したフレーム -80g
・新型Aeolus RSL 37 ホイール（XXX 4とほぼ同等の空力性能）　-100g
・新型Aeolus RSL Bar/Stem（Madone専用2ピースハンドルバーとほぼ同等の空力性能） -160g
・色付きクリアコート（スモークカラー）の採用によりチームカラーの塗装が軽量化。 -50g
・SRAM DUB クランクの採用 -60g

■塗装の軽量化について
DomaneやÉmondaのチームペイントもスモークカラーを採用し、こちらも軽量化に寄与しています。Project Oneでもスモークカラーを選択することで軽量化となります。

■完成車在庫について

「Madone SLR 7　Disc」の完成車はメーカー在庫が若干数あり。
その後はProject Oneでのオーダーとなります。
Project Oneは7月17日から受注開始となります。

※Madone SLのフレームは変更ありません※