スタッフ暁子です。
今日は寒いですね！

冬真っ盛りで雪もモリモリ降っています。ファットバイクで冬ライドを楽しんでおられる方にお勧めの、45NRTH新製品「WRATH CHILD」のご紹介です。

今まで、ファットバイクのスパイクといえば「DELLINGER」でした。低めのブロックパターン、ピンの出代は控えめで、ピン数は多め。「WRATH CHILD」は「DELLINGER」よりもアグレッシブなブロックパターンと、「DELLINGER」より数は少ないですが大きなカップピンが特徴です。

スタッフ暁子の通勤バイクも、前後「DELLINGER4」を装着していましたが、今回前輪のみ「WRATH CHILD」に交換して試してみました！（リアはフレームの都合で4インチまでしか入らないので、前輪のみです）

以下、使ってみた感想です。

締まっていない雪の路面では、「DELLINGER」のピンの出代ですとコーナーでフロントが流れがちで、空気圧を下げて面でグリップを稼ぐ感じでしたが、「WRATH CHILD」はマッドタイヤのようなブロックパターンで引っ掛かりが大きく、安心感があります。
凍結バーンの上でも、大きなピンがブチブチとがっちり食いつく感触があって、頼もしいですね！
サイズは26インチ×太さ4.6インチで、「DELLINGER4」よりも太くなったため未圧雪路面での浮き上がりが大きく、走破性が増しました。（ちょうど、タイヤ交換したあとから降雪が続いたので、タイヤ太さの違いがはっきり出ました。）
グリップのしっかり感が強いので、駆動輪（後輪）につけられたら効きそうです。

アスファルトが出ているようなところでは、ピンが大きいためバリバリ音が盛大で、ブロックも大きいのでゴロゴロ感もあります。

路面によって、「DELLINGER」が良かったり、「WRATH CHILD」がマッチしたりしますが、昔IRCの「MUDMAD」（リニューアルする前のでっかいピンの頃の）が大好きだった私としては、「WRATH CHILD」のワイルドさに心惹かれます！

ファットバイクのスパイクタイヤをご検討の方に、お勧めです！


45NRTH「WRATH CHILD」　26x4.6　1本￥38,880-（税込）

※写真にあるTREKのファットバイク「FARLEY」は今期日本での販売はありません※